
インターネット回線を選ぶとき、多くの人が抱える問題はこれです。

光回線、何が何だかよくわからない。一体どこと契約したらいいの??
家を建てる際、インターネットは自分で手配しなければなりません。
で、調べていくと、どこの会社もキャッシュバックキャンペーンを行ったり、割引を適用したり、違約金払ってくれたり…

各社「値引きとキャッシュバック」だけで差別化してます。あと、電気とか携帯とかのセット割とかね…
顧客を獲得しようと必死なのわかるんだけど、ようはこれって…
- 光回線自体では差別化できないっていう証拠。ようは、どこ使っても同じってこと(そもそも、多くの会社は、NTTが提供しているフレッツ光の卸売りですよ)
- これだけ金つぎ込んでるってことは、光回線って、儲かる商売だってこと。特にフレッツ光の卸売り業者。
よくもまあ、大手会社(特に携帯会社)と販売代理店が分かりにくく宣伝しているよなあ、と本当に感心しているんですが。
ビジネスは「騙しあってなんぼ」ってことなんでしょうかね。。


ふざけんな、ユーザーフレンドリーじゃないし、顧客をないがしろにしているじゃん!
というわけで、私たち、家を建てる際に徹底的に光回線について調べ上げました。
特に、料金面。
まあ、実際導入したのは10G光なんですけどね。この時はスピードに取りつかれていたもので…
ちなみに、10Gについての考察は、以下の記事でしています。
![NURO光10Gを使う私達が、10G光のおすすめ度・速度を出す方法をまとめました![2021年1月更新]](https://ordermadehouse.com/wp-content/uploads/2020/06/Blue-Cloud-Computing-Computer-Technology-Presentation-1-1-1.jpg)
そして、調べていく中で分かったのは…
実は光回線って、非常に単純明快ってこと。
料金に関して言うと、これだけ覚えてばOKだと思います。
- やっぱり、NURO 光がおすすめ
- その次におすすめなのは、電力会社子会社の光回線提供会社!一部はNURO 光よりもおすすめ!(ピカラ光
とメガエッグ
)
- 電力会社子会社もダメなら、So-net(ソネット)
の光コラボ―レーション!
- auひかり(KDDI)とフレッツ光(NTTとの直契約)は、総額費用が高くなるのでやめるべき!
- 大きなキャッシュバックキャンペーンは注意が必要!
- 携帯割適用する位なら、格安SIMに替えてしまえ!

ちなみに、いくつかの会社については、料金について記事にしています。


- 光回線って何?ということをざっくり理解できます
- 光回線の料金体系がどのようになっているかを理解できます
- 主要会社の条件について、確認することができます
- 都道府県別のおすすめの光回線会社と申し込み方法について知ることができます
では、どうぞご覧ください!(料金がどこが安くておすすめかのみを確認したい場合は、こちらを見てください)
本題に入る前に、光回線についてざっくりと全体像を説明します。
まずこの料金の話を始める前に、光回線について少しお話したいと思います。
光回線ってそもそも何?

そうそう、光回線ってインターネットのことだってのは分かるんだけど、いまいちよくわかってないのよね…
私たちが何の疑問もなしに使っているインターネット。
このインターネット回線は、今のところ4つあります。そして、そのうちの一つが光回線です。
- 光回線
- ケーブル回線(Jcomなど)
- ADSL (電話回線を通じたインターネット通信。この方式は2024年3月末に完全終了)
- モバイル回線(WIMAXなども含む)
光回線というのは、一言でいうと、他の回線に比べて、通信速度が速い回線ですよってこと。
光ファイバーというものを使って通信しているのですが、これがようは速度を早くすることが可能な回線なわけです。
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光回線ってどのくらい速いの?
最近のプランでは、1Gbpsのスピードが主流になってきています。
これを秒数当たりどの位ダウンロード・アップロードできるかというと、こんな感じ。
1Gbps = 125Mb/秒
ベストエフォートなんで、回線混雑状況によってはもっと遅いですけ どね。
数値だけだとイメージわかないと思うので、例えでいうと…
- デジカメで撮ったクオリティの高い写真を、1分で300枚以上ダウンロードもしくはアップロードできます
- ハイビジョン動画なら、約30分。4K動画(30bps)なら、約15分を1分でダウンロードもしくはアップロードできます

結構な速度ですよね。300枚とかってよっぽどのことがない限りダウンロードとかしないですし。
そして、一般的にどの位常時スピードがあるとインターネットで快適かというと、次のとおりだそうです。
- メールの送受信/サイトの閲覧: 1Mbps ~
- 動画視聴: 5Mbps~ (4Kで25Mbps)
- オンラインゲーム: 100Mbps ~
つまり、大多数の人にとって、1G光の125Mbps/秒では、十分すぎるくらいに快適なネット環境を構築できる、というわけです。
価格を少し抑えた、この1Gbps以下のプランというのもありますが、一気にスピードが遅くなります(1/10とか、2/10とかのレベルです)。


最近はオンライン会議や飲み会も増えたり、YouTubeやNetflixなんかのネット動画見ることも多い。
それに、今はIOT(スマートホーム)が実現しつつあるので、1G以下だとちょっと不安かな。
価格もそこまで安くなるわけじゃないから、コストパフォーマンスも悪いし…
ちなみに、私たちの場合は、10Gbpsという、次世代のスピードのNURO 光 を導入しました。
が、実際これは、多くの人にはオーバースペック。私たちもそうだったので、解約可能月に1Gに切り替える予定です。
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光回線提供会社とプロバイダって何?
フレッツ光のホームページなんかを見ていると、こんな文言があります。
- プロバイダ契約が別途必要になります。
ちょっとややこしいのですが、光回線でインターネット接続をするとき、光回線を引っ張るだけではインターネットに接続することができません。
プロバイダというのは、光回線に接続するために必要な「鍵」だからです。
例えでいうと、こんな感じかと思います。
光回線事業会社: コンセント自体を設置する会社
プロバイダ提供会社; コンセントにあったプラグを提供する会社
なので、基本的に両方の契約が必要になってくるのですが、これがコミコミになっている場合が多いのは、
- 光回線もプロバイダも併せて取り扱っている会社だからです
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光回線提供会社は少ない
上のプロバイダも光回線も併せて取り扱っている会社、というのは2パターン存在しています。
- 光回線を自分たちで持っていて、かつプロバイダ提供事業も行っている
- 光回線については卸売りで仕入れているプロバイダ提供会社(これがいわゆる光コラボレーションです)

この違い、分かりますでしょうか?
実は、光回線を提供している会社というのは、そう多くはないのです。
光回線を独自に提供している主な会社は、次のとおり。
- ソニーネットワークコミュニケーションズ(So-net)
- KDDI
- NTT
- 電力系子会社
- ケーブルテレビ会社の一部
例えば、So-net(ソネット) は自社回線を使ってNURO 光
を提供し、KDDIも同じく、auひかりを提供しています。

ってことは、ドコモ光とか、ソフトバンク光とかってあるけど、あれは自分たちの光回線じゃないってこと?

その通り!あれは実は、NTTから仕入れているものなんだ…
つまり、ここに記載されていない会社のほとんどは、基本的に光回線を仕入れて、お客さんに販売している卸売会社なのです。
まあ、光回線を提供する会社が数少ないのは当たり前。
参入障壁が高いんですよ。
回線網を張り巡らせていかないといけないし、初期投資額と時間がめちゃくちゃかかります。
一方で、電力系とか、元々電話の会社であるNTTは既に電柱や電話線設置しているので、参入しやすいんですよね。

でも、東京電力って、光回線事業に参入していないんですよねー。不思議。
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光回線提供会社と比べて、プロバイダ事業を行う会社は腐るほどある
一方で、プロバイダ事業を行う会社というのは、腐る程存在しています。
NURO 光 の場合は、自社のSo-net(ソネット)がプロバイダ。
KDDIの場合は、提携している7つのプロバイダから申し込めます(うち1つかau one netという自社のもの)
一方で、NTTのフレッツ光。ここと契約してる会社、めちゃくちゃ多いです。
上でいったとおり、数多くの会社が、光回線の使用権をNTTから仕入れています(一部はKDDIなどからも)。有名どころの会社でいうと…
- ドコモ
- ソフトバンク
- ニフティ
- エキサイト
- So-net(ソネット)
(So-netは自社回線でNURO 光
も提供しています)
で、NTTからの卸売りを受けている会社を「光コラボレーション事業者」と呼んでいます。
このコラボレーションって結局、「自社の持っているサービスと組み合わせて光回線を提供する」ってことです。

カッコよく訳わからない感じで言っているけど、ようは抱き合わせ販売しているってだけね!

その通り!そして単純に卸売り取引業者をコラボレーション事業者って言っているだけなんだよね。。
ちなみに、NTT東日本から取ってきた説明だと、このような形だそうです。

NTT東日本の場合、光回線の取扱い会社とサービス内容一覧は、こちらで見ることができます。
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auひかりの7つのプロバイダと、光コラボレーションの数の多さが、どのプランを選んでいいかわからなくなる原因の一つ
この光コラボレーションのリスト見るとわかりますが、めちゃくちゃ多いです。
かつ、auひかりではプルバイダは7つ…


分からなくなる理由の一つは、この卸売業者の数の多さ!
儲かるのは分かるけどさ、色んなところと取引しすぎでしょ…
例えば、次のランキングは、東京都に住んでいる人が価格コムで契約した場合の、2020年8月8日時点での3年間の光回線実質費用ランキングです(引用元:価格ドットコム)。

さて、質問です。


このうちのいくつが、NTTの光コラボ―レーション、auひかりのプロバイダだと思いますでしょうか?
正解は、7つ!
違うのは、1位のNURO 光 だけ。
- 結局、このランキングの中の光回線は、NURO 光
、auひかり、フレッツ光の3つだけ。
- auひかりのプロバイダとNTTとの光コラボ―レーション事業者が光回線をどこにすべきか迷わせている
で、冒頭にもお伝えした通り、auひかりは割高。
フレッツ光もNURO 光 ・電力系子会社の光回線に比べると、高い。
つまり、


儲けたくて、料金を高く設定しているKDDIとNTT。
この2つの会社が、プロバイダ増やして、ごちゃごちゃにして、顧客の判断をできないようにしている、
というのが光回線が良くわからなくなるうちの一つの理由です。
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光回線料金の基本的な内訳について
と、ここまで光回線についてざっくりと見てきたのですが、ここからは、光回線で支払わなければならないお金の構造についてお話します。

どこの会社でもそうですが、基本的に、次の6つが料金の内訳になっています。
- 初期手数料(事務手数料)
- 工事代金
- 月額費用
- 解約可能月以外の違約金
- 解約時にかかる費用
- キャンペーン(割引・キャッシュバック等)
ざっくりこれを説明していきます。
光回線料金内訳その① 初期手数料
契約に際してかかる初期費用です。大体見ていると、0円~3,000円の範囲で設定しているところが多数。
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光回線料金内訳その② 工事代金
光回線を引き込む際の工事代金です。これ結構幅があるんですが、基本的な工事代金が18,000円~40,000円程度となっています。
このように幅があるんですが、大抵の会社は、「実質無料」です。
ほとんどのパターンが、「○○か月で○○円ずつ引いていきます」というパターン。
例えば、NURO 光では工事代金が40,000円。工事代金の中では他の会社に比べて高いです。
ただ、これを30か月かけて毎月約1,333円ずつ割引されていきます。つまり、30か月経つと、工事代金が0円になるってことです。

この場合、例えば2年(24か月)で解約するときには、残代金9,333円を支払う必要があります。
ちなみに、auひかりは60か月かけて625円ずつ割引。5年経過しないと、実質無料になりません。
ほとんどの会社でこんな感じで実質無料なので、電力系子会社の中には、工事代金を取らない、もしくはとても低い会社もあります(ピカラ光は0円、BBIQ(ビビック) は2,000円)
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光回線料金内訳その③ 月額費用
これは毎月かかってくる使用料です。これも幅があるんですが、4,200円から5,600円くらいの範囲が月額使用料となります。
ただ、これもキャンペーンで、「○○か月は○○円引き!」みたいな感じでやっているところが多いです。
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光回線料金内訳その④ 違約金
これは携帯と一緒で、大抵の光回線が、契約期間の縛りがあります。2年から5年と様々です。

携帯電話と一緒ですね!
なので、解約可能月以外で解約をする場合、違約金が発生します。
これも結構幅があり、9,500円から35,000円となります。違約金については、電力系子会社の方が高い傾向です。
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光回線料金内訳その⑤ 解約時に追加でかかる費用
解約時に、違約金とは別途発生する必要のことです。
ここで主にかかるのは、回線の撤去料。


私たちがauひかりを勧めないのは、この回線撤去料がとーっても高いから。28,800円(税抜)かかるからです。
auひかりの場合、絶対に回線撤去費用は発生する、となっています。
ちなみに、NUROなんかは回線撤去はできますが、任意となっています。そして金額も10,000円です。
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光回線料金内訳その⑥ キャンペーン(割引・キャッシュバック等)
①から⑤までが費用の話だったんですが、⑥は割引とかキャッシュバックの話です。
良くある典型的なキャンペーンは次の5つです。
- 工事代金を毎月割引(工事代金実質無料)
- 月額費用を毎月割引
- ○○円をキャッシュバック(もしくは商品券やポイント)
- 携帯割引(ドコモ・au・ソフトバンク)
- 電気・ガス割引(電気・ガスを自社のものに切り替えてくれた場合、○○円毎月割引!とか)
キャッシュバックについては、「○○か月目に回線を引き続き利用している方」や「○○か月以内に解約の場合は、全額返金してもらう」などの特約がある傾向にあります。
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主要な会社の光回線の条件まとめ(一戸建ての場合)
このように、料金の構成要素はどこも同じなのです。
では、それぞれの主要会社がどのような条件になっているか、現在それぞれの会社や販売代理店が行っている代表的なキャンペーンを基に、見ていきたいと思います。

ちょっと数が多いので、3パターンに分けて条件比較してみました!
比較その① 広範囲に光回線を提供している大手会社(NURO 光
・auひかり・フレッツ光)
実際NURO 光 はauひかり・フレッツ光に比べるとエリア格段と狭いんですが、条件面では抜群に良いです。
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比較その② エリア限定で光回線を提供している会社(BBIQ・ピカラ・メガエッグ・コミュファ)
これは、主に電力系子会社になります。

電力系の会社って月額費用安いとこ多いし、キャンペーンも充実してていいわね!
うちは、東京だからどこも対象外だけど…
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比較その③ フレッツ光を利用した光コラボレーションの代表的な会社(ドコモ光・ソフトバンク光・So-net(ソネット)光)
光コラボレーションは数が多すぎるので、3社に絞りました。
また、比較のためにNTTのフレッツ光の条件も併せて載せてみました。


実際に見てみると、光コラボレーションの料金は、実際NTTと直契約するよりも、安い傾向にあります。
この理由は後程考察したいと思います。
で、これ見るとわかるんですが、携帯割やっていないのって、NTT直契約のフレッツ光だけ。
後はau、ドコモ、ソフトバンクの場合は携帯割あります。
但し、私たちから見ると、意見としては、これ。


携帯割受けるよりも、格安SIMに乗り換えた方が断然いいでしょ!
今色々と携帯も格安SIMが当たり前の時代です。敢えて大手の高い料金を支払い続けてる意味って何?と思います。
まあ、まだまだインターネットの接続への不安が格安SIMにはありますが…
ただ、その中でも、ワイモバイルと
UQモバイルは問題もなく使えると思っています(他の格安SIMよりは若干高いですけどね)。
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主要な各社の光回線の実質総額のまとめ
では次に、上に記載した条件を基に、総額でどの程度かかるのかを、年数ごとに算出したものを見てみましょう。
料金の安い順として、赤が1位、青が2位、緑が3位と文字の色を変えています。逆に最下位をグレーにしました。
こちら見てわかる通り、安さで上位を占めているのは、次の3つです。
一方で、最下位はauひかりとフレッツ光。

大手はやっぱり高いのね…
フレッツ光がは卸売りの光コラボレーションよりも高いです。
考えられる理由は2つです。
卸価格が良いから、安く提供できる
各社光回線を独自に持つ必要がない(設備投資等が必要ない)ので、マージン低くして顧客に提供できる
ただ、安いピカラ光とメガエッグ の提供エリアは限定的(四国・中国エリアのみ)。
そして、NURO 光 もエリア拡大はしてきているものの、日本全国をカバーしているわけではありません。
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主要な会社の光回線提供エリアについて
そこで、各社の提供エリアを見たいと思います。
NURO 光 ![]() |
関東圏:東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬 東海: 愛知・静岡・岐阜・三重 関西: 大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良 九州: 福岡・佐賀 |
auひかり | 全国(一部除く) 大阪府、京都府、和歌山県、奈良県、滋賀県、兵庫県、三重県、愛知県、静岡県、岐阜県、沖縄県を除く |
フレッツ光 | 全国 |
eo光 ![]() |
大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山・福井 |
BBIQ光 ![]() |
福岡・鹿児島・熊本・宮崎・大分・佐賀・長崎 |
ピカラ光 | 徳島 香川 愛媛 高知 |
メガエッグ光 ![]() |
山口・島根・鳥取・広島・岡山 |
コミュファ光 | 愛知・岐阜・三重・静岡・長野 |
ソフトバンク | 全国 |
ドコモ | 全国 |
So-net(ソネット) ![]() |
全国 |

フレッツ光(+光コラボ)とauひかりはほぼ全国カバーしています。
<目次に戻る>
全都道府県を網羅!料金が安い光回線の契約は、これだ!
次に、上で記載した提供エリアを基に、都道府県別にどこで契約するのが料金的にお得なのかを見ていきたいと思います。
基本的に私たちの考えは、この順番がおすすめだと思っています。。
NURO 光 ⇒ 電力系子会社 ⇒ So-net(ソネット)光
(光コラボレーション) ⇒ その他光コラボレーション(ドコモ・ソフトバンクetc.) ⇒ フレッツ光 ⇒ auひかり


ただ、あくまで私たちが調べた範囲ですので、その点はご了承を!
都道府県 | おすすめ光回線 |
北海道 | NURO 光 ![]() |
青森 | So-net(ソネット)光 ![]() |
岩手 | So-net(ソネット)光 ![]() |
宮城 | So-net(ソネット)光 ![]() |
秋田 | So-net(ソネット)光 ![]() |
山形 | So-net(ソネット)光 ![]() |
福島 | So-net(ソネット)光 ![]() |
茨城 | NURO 光 ![]() |
栃木 | NURO 光 ![]() |
群馬 | NURO 光 ![]() |
埼玉 | NURO 光 ![]() |
千葉 | NURO 光 ![]() |
東京 | NURO 光 ![]() |
神奈川 | NURO 光 ![]() |
新潟 | So-net(ソネット)光 ![]() |
富山 | So-net(ソネット)光 ![]() |
石川 | So-net(ソネット)光 ![]() |
福井 | eo光 ![]() |
山梨 | So-net(ソネット)光 ![]() |
長野 | So-net(ソネット)光 ![]() |
岐阜 | NURO 光 ![]() |
静岡 | NURO 光 ![]() |
愛知 | NURO 光 ![]() |
三重 | So-net(ソネット)光 ![]() |
滋賀 | NURO 光 ![]() |
京都 | NURO 光 ![]() |
大阪 | NURO 光 ![]() |
兵庫 | NURO 光 ![]() |
奈良 | NURO 光 ![]() |
和歌山 | eo光 ![]() |
鳥取 | メガエッグ光 ![]() |
島根 | メガエッグ光 ![]() |
岡山 | メガエッグ光 ![]() |
広島 | メガエッグ光 ![]() |
山口 | メガエッグ光 ![]() |
徳島 | ピカラ光 |
香川 | ピカラ光 |
愛媛 | ピカラ光 |
高知 | ピカラ光 |
福岡 | NURO 光 ![]() |
佐賀 | NURO 光 ![]() |
長崎 | BBIQ光 ![]() |
熊本 | BBIQ光 ![]() |
大分 | BBIQ光 ![]() |
宮崎 | BBIQ光 ![]() |
鹿児島 | BBIQ光 ![]() |
沖縄 | So-net(ソネット)光 ![]() |
注意:地域によっては提供エリアでも範囲外の場合があります。
<目次に戻る>
どこから光回線を申し込むのが一番お得で安いのか?
今まで、各会社の条件や、各都道府県別のおすすめの会社について見てきました。
一方で、こんなことをいつも思います。

同じ光回線の契約でも、色んなところでキャッシュバックキャンペーンとかやってて値段が違う!
どこで申し込むのがいいんだろう…?
光回線の申し込み方法は2パターンある
- 会社ホームページから直接申し込む
- 販売代理店から申し込む(価格コムからも含む)
そして、どこで申し込めば良いかわからなくしているのはお察しの通り…

販売代理店です!
取り扱う代理店が数多くあるため、各社あの手この手でお客さんの取り込みに必死なわけです…
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光回線をどこから申し込めばよいのか?
正直言うと…


ぶっちゃけ、タイミング次第でどこが良いかは違ってきます!
なので、安い会社を探すには、くまなくリサーチする必要があるわけです。
ちなみに、都道府県別におすすめした会社については、私たちのリサーチの結果、以下での申し込みをおすすめします(上で行った総額料金のシミュレーションは、この方法で申し込んだ場合をベースに作成しています)。
<目次に戻る>
販売代理店の高額キャッシュバックキャンペーンは注意が必要!
実際販売代理店というのは、あの手この手でお客さんを集めています。
で、結構な高額キャッシュバックをうたっているところがあったりするのですが、注意が必要です。
そのキャッシュバックの条件として、有料オプションサービスへの加入が必要なケースがあるから。
結果、高額なキャッシュバックをもらえたとしても、料金総額は単純にインターネットを契約した場合に比べると、高くなってしまうこともあります。


なので、「最大●万円!」みたい表記を見たら、どのような条件でそのキャッシュバックを受け取ることができるのか、条件を確認しましょう。
価格ドットコムのキャッシュバックや値引きは本当にお得なのか?
最後に、話すことを避けては通れない「価格ドットコム」について。
価格コムは割引やキャッシュバックのために、有料オプションに加入、ということは少ないと思います。
そして、キャッシュバックや割引についてはそこそこ大きく、これは確かにお得ではあると言えます。
一方で、


会社公式サイトからの申し込み・他の販売代理店の方が、総合的に考えると安いことがあります!
価格ドットコムの特典と、公式サイトの特典をNURO光
の場合で比較します
2020年8月9日現在、価格ドットコムでは、こちらのキャンペーンをやっているそうです(以下の価格コムに関する図は、すべてこのリンクから引用しています)。
で、この価格コムの特典を、会社の一番お得な特典と比較してみると、こうなります。
# | 税抜 | NURO光公式ページ ![]() |
価格ドットコム |
1 | 事務手数料 | 3,000 | 3,000 |
2 | 工事代金 | 40,000 | 40,000 |
3 | 月額使用料 | 4,743 | 4,743 |
4 | キャンペーン (値引き・キャッシュバック等) |
・開通月翌月より、工事費40,000円を30か月で償却(毎月1,333円ずつ割引) ・キャッシュバック: 45,000円 |
・開通月:無料 (=最大4,743円割引) ・2~12か月目: 月額料金2,930円割引(=32,230円割引) ・キャッシュバック:41,370円 |

さて、どちらがお得に見えますでしょうか?
一見すると、価格ドットコムの方が料金の割引もあり、キャッシュバックももらえるので、お得そうに見えます。
しかしながら、実際の料金総額をシミュレーションしてみると、こうなります。
料金総額(税抜円) | NURO光公式ページ ![]() |
価格ドットコム |
1年で解約 | 47,382 | 61,073 |
2年で解約 | 78,802 | 78,489 |
3年で解約 | 135,887 | 144,905 |
4年で解約 | 183,303 | 192,321 |
5年で解約 | 249,719 | 258,737 |
6年で解約 | 297,135 | 306,153 |
2年目でかろうじて価格ドットコムの方がお得になりますが、それ以外の契約年数では、公式サイトの方がお得。

なんでこんなことが起きるの?
<目次に戻る>
価格ドットコムのカラクリその① 税込表記
キャンペーン概要をもう一度見てみましょう。
実はこの割引は、消費税込みの金額です。
多くの会社公式サイトや販売代理店では、「特記なき限り税抜」としているところが多いです(私たちが確認した中では、税込表記はNTTだけでした)。
つまり、消費税込にすることで、割引金額を多いように見せています。

上のシミュレーションでは、適切に比較するために、税抜でシミュレーションしています。
<目次に戻る>
価格ドットコムのカラクリその② 工事代金
価格ドットコムの場合、Nuro光に関して、工事代金の割引はありません。ちなみに、工事代金は40,000円。
一方で、NURO光公式サイト では実質無料。30か月をかけて割引されていきます。
これが、2年目ではかろうじて価格コムがお得だけれども、3年目以降は公式サイトの方がお得になるカラクリです。
<目次に戻る>
価格ドットコムのカラクリその③ 違約金
価格ドットコムの場合、最初の契約期間内に解約した場合の違約金が高い!これは、注意事項にちーっちゃく記載してあります。

ようは、キャッシュバックもらったとしても、2年以内に解約したら、一部返金してもらうからねってことなんですよ。
なので、1年目に解約した場合、NURO光公式サイト の方が金額的には低くなるわけです。


このように、一つ一つ細かく内容を見ていかないと、実際どこが安いのかは分かりません。
上の方でどこでの申し込みがおすすめかをまとめているので、時間を取れない方はこちらをご覧いただき、申し込みされることをおすすめします。
と、ここまで、色々と光回線のインターネット料金について考察してきました。
何度も繰り返しですが、光回線自体が差別化できないものと考えると、回線選びで大事なのは料金面です。
そして、NURO 光 、電力系子会社(ピカラ光・メガエッグ光
・BBIQ光・eo光
)、So-net(ソネット)
が料金面では安く、お得ですので非常におすすめです。
ご一読ありがとうございました!
お断り:この記事は、私たちの調査を基に可能な限り正確な情報の提供を心がけ作成しました。しかしながら、内容についての万全の保証は致しかねますのでご留意頂ければと思います。実際のお申し込みについては、会社の公式ページに載っている規約・注意事項等を必ずご確認いただいたのち、契約をお願い致します。