さて、Web内覧会第2弾として、玄関スペースをご紹介。
玄関スペースは狭いながらも、どうすれば居心地の良いスペースになるかを考えました。
使っている床材や、玄関の寸法なども細かく書いていますので、参考にしていただければと思います。
※ 【無料でプロがサポート】家づくりの失敗を防ぐこちらの記事では、家づくりのサービスを紹介。このサービス、初めての家づくりに大活躍かもです。なお、ハウスメーカーを決めた方は、見ちゃダメですよ。「こんなサービスあったのか」と後悔しても遅いので…
まずは、玄関ホールを正面からご覧ください
正直、我が家の玄関スペースは狭いです。
私たちの家はスペースが限られていたので、削るところは削らなければいけませんでした。
ただ、そうは言っても、私たちが想定していたとおりの玄関ホールに仕上がっています。
私たちの場合3Dマイホームデザイナーでシミュレーションをしていたのですが、そのパースが、こちらです。
どうでしょう?かなりイメージと近いですよね♪
ちなみに、3Dマイホームデザイナーは、私たちのような素人でも、このレベルであれば作れてしまう神ツールです。
以下の記事に3Dマイホームデザイナーについては実例を含めてまとめていますので、ご興味あればご覧ください♪
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玄関ホールは大理石調フローリング(ハピアフロアのホワイトオニキス)を使用
玄関は白を基調として、清潔感、かつ高級感が感じられるようなスペースにしたいと思い、このような色合いのデザインにしました。
床にタイルを張るようなお金の余裕はないので、あくまでそれっぽくですが。
このフローリングはハピアフロアシリーズのホワイトオニキスと言います。
ダイケン工業という、フローリング材専門のメーカーが取り扱っているものです。
少し近づいてみると、こんな感じです。
ちなみに、3Dマイホームデザイナーでホワイトオニキスにした場合と、普通のフローリングにした場合のシミュレーションをしていました。
こちらがシミュレーションしていた写真です。
通常のフローリング材にした場合
ホワイトオニキスにした場合
この比較からわかるとおり、ホワイトオニキスにした方が圧倒的におしゃれですよね♪
このように、ホワイトオニキスはきらきらしていてなかなかおしゃれなのですが、結構繊細なフローリングです。
というのも…
1. 傷がとてつもなくつきやすい
2. ちょっとしたものを落としただけで凹む
3. その傷と凹みがとーっても目立つ
ホワイトオニキスはタイルではないですが、高級感があります。注文住宅ではおすすめのフローリング材ですよ♪
と、営業マンから勧められ、かっこいい!と思って採用しました。
ただ、実生活ではかなり気を使わないといけないです…
内覧会という、引き渡し前の施主チェックがあるのですが、引き渡しの前の時点で傷が入っている箇所がありました。
しかも、補修をしてもその傷後が光に反射して目立ちます。。。そして、工事担当が言うには、
運送などのちょっとしたことで凹むので、この程度はしょうがないです。
とのこと。
さらに、アフターサービスの担当が言うには、小さい男のお子さんがいて、ミニカーなどをホワイトオニキスの上で走らせたら一発アウトだそう。。
勿論、このような傷が目立つようなことになった場合、フローリングを交換することはできるのですが、それなりの費用が掛かります。
我が家の場合は女の子ですが、かなりのイタズラ好き…今は大丈夫ですが、将来傷が付く可能性がかなり高いです。。。
このように、材質によっては、傷が付きやすいもの、傷が目立ちやすいものがあります。そのため、取り入れる前に、その材質はどうなのかを確認した方が良いと思います。
玄関の壁は、マーブル調のアクセントクロスを
玄関を入って左側の壁一面はマーブル調にしています。
これも、タイルではなく、それっぽい壁紙を選んでアクセントにしました。
この壁紙は、サンゲツのRE7481という品番です。
壁紙を決めるのは、家づくりの中でも骨の折れます。
我が家はオプションが結構な金額になっていて、予算的にタイルやエコカラットまで追加でお金をかける余裕がなくなってしまいました。。。
世の中には色々なアクセントクロスがあり、工夫次第でタイルやエコカラットなどに変えて、代用することができます。なので、アクセントクロスを選び、それっぽく対応しました。
ちなみに、この壁についても3Dマイホームデザイナーで色々とシミュレーションをしていました。
今回選んだマーブル調のパース
無地にした場合のパース
余談ですが、私たちの場合は、ハウスメーカーから、それぞれのクロスメーカー、そしてハウスメーカーオリジナルのクロス台帳を1か月近く借り、毎日のように見ていました。
そして、それを見ながら、3Dマイホームデザイナーでシミュレーションをして、ということを行っていました。
なお、クロスメーカーは、サンゲツとリリカラが代表的です。
この2つに関しては何回もショールームに行きました(私たちは東京に住んでいるので、リリカラは新宿、サンゲツは品川でした)。
その他、トキワさんのクロスも見ていたと思います。
サンゲツは合計4回個人的に行きました。最初担当してくれたコーディネータさんが最高の方で、2回目以降は、その方指名で色々とアドバイスしてもらいました。
この方はハウスメーカーのインテリアコーディネーターの方の中でも有名な方だったので、偶然にもあたりを引いたような感じです。
これは、サンゲツに行ったときに、どのような壁紙がホワイトオニキスに合うか、考えていた時のものです。
これは、当時住んでいた家で色々と組み合わせていたときのものです。
これは1階部分や洗面の部分の写真ですが、リビングや他の部屋についても同様に考えていきました。
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玄関収納は2つ
これは典型的な配置の仕方かもしれません。
入り口すぐの右側に一つ、そして、入って正面に、収納をつけました。
写真からは少しわかりずらいかもしれませんが、この収納はどちらも鏡面という、つやのある扉になっています。
右側のシューズボックスは、これもまたリクシルのもので、ラフィス玄関収納シリーズというものです。色はプレシャスホワイトと呼ばれています。
このスペースに置けそうな収納で、かつ鏡面を扱っているようなシューズボックスがなかなか見つかりませんでした。
色々とカタログをインターネットで探し、最終的に見つけたのがこれでした。
なお、奥側の収納はハウスメーカーのオリジナル商品となっています。
この白は木目調の鏡面白となっていて、なかなかおしゃれです。
また、この収納のとびらはハイドア仕様になっていて、壁高さぎりぎりまでドアの高さがあります。
ハウスメーカーの場合、こうした収納やドアの高さは、何も言わないと2.1メートルで見積もっていることが多いです。
一般的な家の天井高は2.4メートルですが、この天井に対して大体2.0-2.1、一部では2.2メートルの高さのドアを標準としているようです。
ちなみに、3Dマイホームデザイナーでシミュレーションすると、このような形です。
ハイドア仕様の場合
2.1メートルにした場合
印象変わるな、と思うのは私たちだけでしょうか…
勿論、この普通のドア高でよいよ、というのであればいいのですが。。ハイドアの方が部屋の感じがすっきりしますし、デザイン的にもおしゃれでおすすめではあります♪
なお、私たちの場合、営業担当は、契約時の間取りでは2.2メートルでドア高を設定していたようです。
幸いなことに、2.2メートルの場合は、2.4メートルまでであれば追加費用が発生せずに、ハイドアにできるということでした。
なので、設計上、可能な部分は全て2.4メートルのハイドアにしてもらいました。
ただ、賃貸の部分は、2.0メートル高で設定。そのため、ハイドアにするために追加費用がかかってしまいました。。。
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玄関入り口幅は1.0メートルと狭いです
さて、冒頭でもお話したとおり、この玄関ホール、見てわかるとおり、狭いのです!
玄関入り口の横幅は約1メートルです。
この幅、以前住んでいた賃貸の幅と一緒です。。。
何も障害物がなければまだよいのですが、我が家の場合はベビーカーがあり、それで横8割は食ってしまっています。
お客さんが来たときは不格好なのでベビーカーを外に出して何とかしますが、それ以外はそのまま玄関の土間部分に置きっぱなしなので、出入りが若干不便です。
広さは限られているのと、1階部分を最大限賃貸に活用したので、玄関スペースは削らざるを得なかったのです。
なので、文句は言っておりますが、納得はしています。。。
というわけで、以上が玄関スペースのWeb内覧会でした!!
最後に、冒頭でもご紹介しましたが…
次の記事で、プロが無料でサポートしてくれるサービスについて紹介しています。
このサービス、初めての家づくりで、多くの失敗を防いでくれるかもです。
なお、既にハウスメーカー・工務店を決めている方は見ちゃダメですよ。
「こんなサービスあったのか」と後悔するかもしれません…
ちなみに、ハロウィンディスプレイ仕様も記事にしていますので、ご興味があればご覧ください♪
- ・私たちの外構工事の費用詳細について
- ・Web内覧会⑥ リビングダイニングキッチン
- ・Web内覧会① 外観・外構・家のスペック紹介
- ・Web内覧会③ バスルーム(お風呂)
- ・注文住宅で建てた我が家の追加オプション① オプション一覧とそれぞれの費用