ここでは、賃貸部分について紹介します!
と言いたいところなのですが、賃貸はすでに借主さんが住んでいます。
自分の部屋の写真が出ていたらいやだと思いますので、ここでは、どんな設備や素材を使っているかのみ、紹介させて頂こうと思います。
それではまず、玄関部分から!
普通の良くある玄関です
玄関は、まあ、よくある玄関です。ドアがあって、靴の収納があって、といった感じです。
土間のタイルは、外や居住部分と同様のもので、フィウミⅡというタイルを使用。
靴収納は、私たちが住む場所に設定したものと同じシリーズで、ラフィス玄関収納シリーズを設置。
ただ、こっちの方は賃貸なので、少しラフィスシリーズの中でランクを落としたものです。
この収納設置部分も結構狭かったので、このサイズのものを探すのに結構時間かかりました。
フローリングはシカモアで
フローリングは、ダイケン工業のハピアフロアのシカモア柄。
子供部屋のところで、朝日ウッドデックのシカモアにするか、それともダイケンのシカモアにするか悩んでいたのですが、こちらの賃貸はダイケンの方を採用。
ダイケン工業のハピアフロア
朝日ウッドテックのライブナチュラル
写真見ていただくとわかりますが、朝日ウッドテックのライブナチュラルの方が光沢感、つやがあります。
壁一面に収納を確保
一人暮らしや同棲用の部屋って、結構収納スペースがなかったりすることが多い気がします。
ということで、私たちは壁一面に収納スペースをつけました。
これは、一部で、もう一つ左側に収納があります。
キッチンも一般的なものを導入
これも良くあるキッチンですね。コンロは2口、グリルもついています。
キッチン自体のサイズとしては、横幅が150cm、奥行が60cmのもの。
シンクのある程度の大きさを確保。横幅55cm、奥行40cmです。
なので、料理も問題なくできるようようになっています。
キッチン周りの収納スペースも比較的充実しています。
1人暮らし、もしくは2人暮らしであれば十分な収納スペースは確保できているのではないでしょうか。
ちなみにこのキッチンはパナソニックのもので、MXというシリーズのものです。
他の仕様はこんな感じです。
トイレは良い機能がたくさんついています
トイレとバスはもちろん独立しています。
自分が住むときに、兼用って絶対いやですし。。。。
トイレは、リクシルのベーシアピタというシリーズのものを設置。
写真あんまりよいのがなかったのですが、こんな感じです。
タンクレストイレみたいに見えますが、この後ろの棚にタンクが隠れているような形です。
手洗いのある下の左右には、収納スペースになっています。
操作はリモコンで基本することになっていて、主なトイレの機能としては、こんな感じ。
フルオート便器洗浄という、立ち上がると自動的に便器を洗浄してくれる機能
ウォシュレット付。ノズルが使わないときは収納されていて、衛生的な仕様になっています。
ECOトイレをうたっているトイレです(大洗浄で5リットル、小洗浄で3.8リットル。通常大の場合は13リットルかかるとのこと)。なので、水道代の節約にもつながります。
もちろん、暖房つき
掃除もしやすい設計になっているとのこと
賃貸にしてはなかなかの機能ではないかと思います。
なんでこんなに良い機能があるかというと、これ、賃貸用の仕様ではないからです。
ハウスメーカールールで、トイレは2つ設置までは、安い金額で最新のトイレを設置することができました。
私たちが住む方は1か所しかトイレをつけていないので、もう一つを賃貸に回したのです。
説明したものに加えて、他のトイレの仕様はこんな感じです。
なお、トイレのクロスについては、私たちが住んでいる部分のトイレのクロスと同じ組み合わせで、波の入ったアクセントクロスと、石目調のクロス。
石目調のクロスは、ハウスメーカーオリジナルなのですが、これはサンゲツとBtoBで開発してるクロスだそうなので、サンゲツにも同様のものはあるはずです。
ただし、品番は分かりません…
アクセントクロスはサンゲツのSP2154という品番になります。
洗面台は一般的なものを
この洗面台、見たところある人多いのではないでしょうか。
一応最低限必要な設備は確保されています。
石鹸や化粧水、歯磨きを置く場所でしたり、タオルを掛ける部分でしたり。
また、この写真からは見えないですが、洗面カウンターの下には、収納ももちろんあります。
この洗面台、コンパクトながらも必要な機能はそなわっているので、非常に良いんですよね。
横幅60cm、奥行42cmのコンパクトながらも、洗面台自体も大きく取ってありますし。
使い勝手を良くするために極限まで無駄をそぎおとした洗面台と言えますし、だからこそ賃貸でも人気なのかな、と思います(コストも安いですしね)。
洗面台の他の仕様はこんな感じです。
ちなみに、キッチンと一緒で、こちらもパナソニックのMXシリーズというものです。
お風呂は追い炊きや浴室乾燥機付きのものを
お風呂については、1116サイズのものを設置しました。
一人暮らしですと1014サイズのものが多いかと思います。
我が家の場合も、設計当初は1014しか入らない、と営業担当に言われていました。
しかしながら、詳細設計(1/50図というやつです)をしてみると、1116サイズが入るということがわかったので、即座にそちらに変更。
少しでも大きい方が、暮らしやすいですしね。
このお風呂も、そこそこの機能や設備をつけています。
収納棚(写真では見えませんが、鏡の右側に設置しています)
物干しバー
浴室乾燥機
追い炊き機能etc.
これだけあれば、生活には基本困らないかと思います。
なお、こちらもパナソニックのもので、UWⅡというシリーズのものです。
ここまで見てきてわかると思いますが、賃貸部分の設備は基本的に、パナソニックが出している賃貸用の設備を採用しています。
お風呂のその他の設備はこんな感じです。
と、以上が賃貸部分の仕様についてのまとめとなりますが、ここでちょっと余談を。
賃貸については、募集開始をしたのが2019年10月ころからでしたが、最終的に入居者が決まったのは、2020年3月上旬。
部屋探しが活発になっていて、コロナの影響が生活に出始める直前でした。
借主さんを早く見つめるために、以下の2つのことを実施しました。
インターネット無料
宅配ボックス設置
ただ、入居者が決まるまでに、なかなかの時間がかかりました。
時間がかかった理由は色々とあるのですが、一つ確実に言えるのは、
募集の依頼をする不動産仲介会社は大事
だということです。
私が2019年10月に依頼をした仲介会社は、1組もお客さんを呼ぶことなく終わりました。
一方で、契約を結んでくれた仲介会社は、2020年2月後半に仲介契約を結びましたが、何組もお客様を連れてきてくれ、かつ、たった5日で入居者を決定してくれました。
前者は大手の仲介会社、後者は地元密着の仲介会社です。
この辺りは別の記事で書こうと思いますが、勿論、募集賃料や条件なども入居者にとっては重要です。
しかしながら、仲介会社によって入居者が決まるまでの日数というのは、本当に変わってきますので、賃貸併用住宅を考えている方は、
「どことパートナーシップを組むのか」
というのはしっかり考えた方が良いと思います。
と、以上が賃貸スペースのWeb内覧会でした!
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