家建てる時って、この辺り何も考えないで建てちゃったりします。
ただ、広い家になったりすると、電気代って結構増える傾向にあるんですよね。
そして、ローンの返済に加えて、こうした固定費の上昇、
地味に家計に効いてきます。
なので、今家を建てるのを考えている世帯(特に家の広さが一気に大きくなる世帯)はこの辺りも考えていた方が良いかなと思い、記事にしてみました。
この記事では、次の2点を書いています。
- 我が家の毎月の電気代を公開しています。
- また、電気代を調べる方法についても説明しています。
以下の記事で私たちが使っている時短家電についてご紹介しました。
時短家電って、電気代かかるんじゃ?と思いますよね。
でも、実は時短家電ってそこまで電気代食わないですよ。
一番使う電気代かかるものは、やっぱりあれです。
それでは、私たちの家の電気代について見ていきます。
我が家の電気代は月平均で1万円を超えています。
大体電気代というのは1 – 2か月遅れで請求が確定するので、今の時点では2020年5月が最新。
こちらが現時点の2019年12月(引っ越してきてから)の推移になります。
我が家の電気代と世帯平均との比較(月別)
どうでしょう。高いでしょうか?
参考に総務省が出している支出の平均(勤労者世帯)についても併せてグラフにしてみました。
こう比較すると、まあ、高いですね。。。
これを見ると、冬の1月がピークで、そこから下がってきているように見えます。
そして、6月から8月にかけてまた上がっていく(冬以上に)と思っています。
ちなみに、私たちが直前まで住んでいたのは39㎡の1LDKでした。
この時から平均してみると、60%以上、電気代が上がっています。
つまり、前の家では、全国平均を結構下回ってました。
広さに付随してやっぱ電気代って上がるんだなあ、と実感しています。
なので。
私たちのように、狭い家から広い家に移る場合、このように固定費が上がる可能性がありますので、要注意です。
ちなみに、今の我が家のガス代・水道代はこんな感じ。
- ガス代: 平均より高い(床暖房使用時。使用しないときは安い)
- 水道代: 平均
我が家がどのように電気を使っているか、前提を少しお話します
ちなみに、我が家の家族構成と、電気の使い方を少しお話しすると、こんな感じです。
- 共働き夫婦 子供1人
- 基本家族がいるのはリビング。寝室は寝る時と何か取りに行くときしか使わない。よって、この辺りの照明代などの電気代はほぼかからない。
- 夏は基本家にいたらリビングのエアコンはつけっぱなし(平日 8時間、休日 12時間?)。
- で、夏は夜寝てるともエアコンつけっぱなし(主寝室+子供部屋、6~7時間?)
- 冬は基本は床暖房のみを使用。家いる時は床暖房付けっぱなし。
- で、寝る時は暖房と加湿器つけて寝てる(主寝室+子供部屋、夜11時から朝6時くらいまで)
- 照明は昼間は基本つけない。夜も基本は暗めの照明。
- ブルーエアーの空気清浄機、リビングで24時間フル稼働です。
- エステーのプラグ使ってます(これとってもいい香りして良いですよ!)。計6か所に設置。
- 基本家で食べるんで、炊飯器とか電子レンジとかは毎日使ってるなー。外食は週1回から2回程度。お惣菜買った内食は週1回程度。
- 旦那、テレワークが週1回から週2回。緊急事態宣言時は週4テレワーク。
- 嫁、コロナ収束まで育休取得。よって、6月から職場復帰。テレワークはなし(超、オールドファッションドな会社です)
- オール電化ではないです!料理やお風呂でガス使ってます。床暖房も、ガス式です。
- 冷蔵庫は2020年7月に買い替えです。
- 給湯器はハイブリッド給湯器を使用!なので、お湯が電気で沸くことも。
- 時短家電はフル活用しています。
で、食洗器ってお金かかるよね?乾燥機付き洗濯機もお金かかるよね?
と思うかもしれなんですが、実は電気代を調べていくと、時短家電が電気代高騰の理由ではないことがわかりました。
家庭の家電の中で一番電気を食うのは、エアコンです。
で、実際これだけかかっているうち、何に一番お金かかっているのか、というと。
エアコン
これ、本当に他の家電に比べて電気食いますよ。
感覚的にそうかなー、と思っていたんですが、自分で計算してみると一目瞭然でした。
ちなみに、あくまで推定ですが、我が家の電気代が高いトップ3は、これらだと思います。
電気代が高い家電その① エアコン
どれだけ使うかにもよるとは思いますが、これ、結構お金かかります。
寝室のエアコンなんかは6畳用サイズなんかでまだましなんですが、問題はリビングの方。
リビングは広い分、馬力があるエアコンを使わなきゃいけないため、ここで結構な電力を消費しています。
電気代が高い家電その② ヒートポンプ
家電というか、給湯器ですけどね。。。
我が家で給湯器はガスと電気のハイブリッド給湯器。
ようは、瞬時にお湯が必要な場合は、ぱぱっと電気で沸かして、たくさんお湯が欲しい(お風呂の水入れる時なんか)は、ガスを使ったりするわけです。
で、電気で使っているお湯というのは、キッチンで使うお湯だったり、洗面で使うお湯だったりするんですが、これが地味に電気代かかってます。
私たちの家は、どの程度電気を使ったか、モニターで確認できます。
これによると、今のところ1,500円 ~ 3,000円は毎月かかっている計算。
電気代が高い家電その③ 乾燥機付きドラム式洗濯機
これは時短家電ですね。1回当たり金額は24円くらいなんですが、洗濯は毎日しますし、週末は2-3回、洗濯したりしてます。
子供の服とかも結構出ますしね。
なんで塵も積もれば山となる、といった形で、1,000円近く毎月かかっているような形になっています。
で、今比較したものの電気代って、自分でざっくり調べることできちゃうんです。
家電の電気代を調べる方法は、2つあります。
計算はとっても簡単で、2つ主な方法があります。ここでは、その方法も併せてご紹介します。
電気代を計算する方法① 計算式を使ってみる
実は電気代の計算式って、とっても簡単です。
- 消費電力量(kWh) × 1kWhあたりの電力量料金 = 電気代
これが公式です。
そして、
kWh: 1時間当たりのキロワット単位での電気消費量(1kW = 1000w)
1kWhあたりの電力量料金: 27円くらい
と覚えておけば大丈夫です。
これ例えばですが、メーカーのホームページ行ったり、また家電なんかを見てみると、「定格消費電力」というのが出てきます。
例えば、私たちの家のリビングのエアコンの定格消費電力(冷房)は、2.380kWです。
この定格消費量というのは、その家電が持つ能力を最大限に使用した場合の、1時間当たりの消費電力量のことを指します。
最大限なので、これ以上はかからないし、実際はここまで発揮はしないわけなんですが、要はこれを使って簡易的に計算しちゃおう!というわけです。
私たちが毎日8時間、リビングのエアコンを使ったとすると、こんな感じ。
8日間 × 30日 × 2.38kWh × 27円 = 15,422円
18畳用のエアコンなので、消費電力も高いわけです。
夏にフル稼働すると、リビングだけでこれだけかかる可能性があるってことですよね。。。てかこれくらいは使ってるし怖すぎる。。
電気代を計算する方法② 家電メーカーのホームーページを調べてみる
1では計算して求める方法だったのですが、もう一つの方法、これ。
ホームページに書いてある、1か月あたりとか、1回使用当たりとかの電気代を活用する。
どっちが簡単かというと2ですよね。計算しなくてよいですし。
例えば、私たちが色んなところに設置しているエステーのプラグタイプとかはすぐこんな感じで調べられます。
余談ですが、テレワーク(在宅勤務)って、電気代高くなる要因では?
上の方にも書いたんですが、旦那は緊急事態宣言の時は週4、通常は週2でテレワークです。
で、色々電気代を調べていくと、
PCの消費電力って、結構かかるよってことが判明。
そして、一番電気量食うのは、何度も言ってますが、エアコンです。
在宅勤務していると、この両方使いますよね、特に夏と冬はエアコンもしくは床暖房必須なわけで。
旦那の会社もテレワークの手当なんてないんですが、手当あった方がいいんじゃない?ってーのが意見です。
社員のコスト増やしたら、それ給料減らすのと一緒ですよってことなので。
と、以上が我が家の電気代についてと、電気代の計算方法でした!