それでは、ここではカーテンの相見積もりについてのお話をしたいと思います!
家具・カーテンについては、内装についての色や素材がある程度決定してきたころ(2019年4月下旬ころ)から、
それらに合った家具・カーテンを探し始めました。
カーテンは正直、ピンキリです。
ニトリなんかでは既製品を安く買えますし。
KEYUKAですとか、色々な家具屋さんなんかでも「1窓〇〇円」として、低価格でオーダーメードのカーテン作ってくれたりしています。
引用元:KEYUKAホームページ
ただ、私たちの場合は、「せっかくの新築だし、インテリアコーディネートを納得のいく形にしたい」ということで。
じぶんたちが気に入ったもので、1窓1窓オーダーメードのカーテンやブラインドを作ることにしました。
そして、相見積もりを取って、一番安く提供してくれる会社にオーダーをかけました。
結果としては、
松装
という会社にカーテンやブラインドの取り付けはお願いすることになったのですが、それまでの流れについてお話します。
簡単に言うと、こんな感じで進めました。
- インターネットで調べて、当たりをつける
- ショールームに行って見積もりを取る
- 複数社に同様の条件で見積もりを取る
というのが、私たちの行った流れになります。
まずは、Pinterest(ピンタレスト)と各社のWebカタログでカーテンやブラインドを下調べ
私たち自身、どのようなカーテンやブラインドがあるかそもそもわかりませんでしたので、まずはインターネットで色々と調べることから始めました。
まず、とっかかりで見ていたのは、
Pinterest(ピンタレスト)
でした。
私たちはこのPinterest(ピンタレスト)を、カーテンだけではなくて、インテリアデザインにもかなり活用していました。
ちょっとPinterest(ピンタレスト)について紹介ですが、これはSNSメディアのようなものなのですが、Instagramともちょっと違います。
簡単に言うと、「画像のブックマークツール」といったところでしょうか。
ネット上で探してきた写真や、ピンタレストで他の人が載せている写真をブックマークして、自分が気に入った写真を集めることができます。
日本でもこのツール、浸透してきていまして、国内外の豊富な写真を確認することができます。
私たちはこれで検索ワードを入れて、自分たちの好みの写真を集めていきました。
私のトップはこんな感じになっています。
例えば、「リビングダイニング モノトーン」と検索すると、以下のように写真がたくさん出てきます。
この中で気に入ったデザインがあれば自分のボードに保存し、自分のお気に入りの写真を増やしていくわけです。
Pinterest(ピンタレスト)でお気に入りの写真を集めていきますと、面白いことに自分の好みがわかってきます。
結構似たような感じのデザイン選んだりしますからね。
で、このお気に入りの画像を集めていくと同時に、
カーテンの種類
カーテンのメーカー
についてもインターネットを使って調べていきました。
ただ、カーテンやブラインドを扱うメーカーは結構あって、色々探していくときりがないです。
なので、いくつかメジャーなところに絞って調べていくような形にしました。
私たちが見ていたのは、この辺りのカーテンメーカー。
- サンゲツ
- リリカラ
- 川島織物
- ニチベイ
- タチカワブラインド
- ナニック
最初の3つがカーテンメイン、後の3つがブラインドメインで探しました。
この辺りで好みとしてわかったのは、
天井付けのカーテンが好き
バーティカルブラインド好き
ということでした。
後は、私たちの場合、部屋によって雰囲気が違うので、それぞれに合ったものを選ぶ必要がありました。
ちなみに…
天井付けの場合は、事前にハウスメーカーに下地補強お願いしておかないと、取り付けることができません、
この上の木の板が、補強材です。
これがないと、カーテンの重さに耐えられないので、取り付けが困難になってしまいますので、注意が必要です。
まあ、私たちの場合、依頼していたのにも関わらず、施工漏れで一部抜けていて、カーテン取り付け日当日に設置できない、ということも発生しましたけど。。
工事担当にはかなりの不満があるのですが、どうしようもないゆとり世代の工事担当にあたり、こういう事象が多発しました。
松装のショールーム訪問
洋服なんかでもそうですが、ネットや紙で見るのと、実際見るのとでは印象が違ったりします。
カーテンやブラインドも同じで、
素材感
微妙な色のニュアンス
なんかは、実物を見てみないとわかりません。
なので、壁紙(クロス)やフローリング、建具に合ったカーテンやブラインドについてマッチしそうなものはどれか、というのを一度実物を見る必要がありました。
また、1回品番を決めて、相見積もりを取る準備が必要でした。
私たちの場合、各カーテンメーカーでそれぞれ「これ、いいな」と思うものがあり、
1社の中だけで決めるというよりかは、複数メーカーのものを比較・検討が必要。
ということで、色々なカーテンを取り扱っているショールームを探す中で、
松装
のショールームがよさそう、ということで訪問しました。
私たちは、青山にある松装さんに行きました。
というのも、ここちょうどオープンしたてであり(というか、オープン日に予約していきました)、良さそう!と思ったので。
初めて行ったのは、2019年5月6日です。ちょうどハウスメーカーとの打ち合わせが大詰めのときだったかと思います。
壁紙(クロス)や他の素材もほぼ決まりかけていたので、このタイミングでカーテンなども決めていくと、すんなり決まると思ったのです。
そして、大体、打ち合わせ時間としては1時間くらいおこないました。
担当してくれた方は世代が同じくらいの女性の方で、てきぱき提案をしてくれました。
と同時に、Pinterest(ピンタレスト)の写真を見せたり、フローリングや壁紙(クロス)のサンプルを見せると、好みに合ったものを出してくれました。
この方は人の意見も聞くと同時に、接客の感じも非常に良く、好感が持てる方でした。
例えば、下のものは、主寝室のカーテンを選んでいたときのものですが、こんな感じで検討していました。
実際の主寝室はこんな感じになっています。
こうしてカーテンやブラインドを一つ一つ見ていき、見積もりを出してもらうようにしました。
大体1週間たたないくらいで松装さんからは見積書が届いたと思います。
また、サンプルも欲しいものについては全て送って頂きました。
相見積もりは、合計4社から取得
松装を含めて、相見積もりを取ったのは合計4社。
- 松装
- 多慶屋
- 施工ハウスメーカーのインテリア系子会社
- 別ハウスメーカーのインテリア系子会社
大塚家具
なんかもメーカーのカーテン安いらしいのですが、私は大塚家具は見送りました。
一括サイトなんかだったら数多く出せばいいですけど、1社1社確認してくのって結構時間かかるし、面倒なんですよね。
で、最初のプランと最終的なプランは違うのですが、相見積もりは最初のプランをベースに取り、それをもとにお願いする会社を決めています。
相見積もりの結果としては、こんな感じの順に。
松装 > 別ハウスメーカーのインテリア子会社 > 多慶屋 >>> 施工ハウスメーカーのインテリア系子会社
その時点での松装さんのカーテンやブラインドの施工(賃貸やカーテンレールなども含みます)見積もりは、こちら。
税込 342,079円 (税抜 316,740円)
一番最初に来たのが、松装さんのこの金額。
正直、これを見たときに、安いかどうかというのは分からなかったです。
ただ、他の会社から見積もりが来て、
「あ、この金額めっちゃ安い!」
というのに気づきます。
別ハウスメーカーの担当の方がおっしゃってましたが、
松装さんは結構な値引き率で提供している会社だそうで、この会社に勝つことできる会社はなかなかないのではないか、とのこと。
ショールームの方も非常に感じ良かったですし、メーカーのカーテンの購入を考えているのであれば、
松装さん、おすすめです!
ところで、最下位のハウスメーカーのインテリア系子会社の話を少し。
正直、この子会社、全然ダメです。
同じ前提条件で、なんと
税込 479,050円 (税抜 443,565円)
です。10万以上も違いました。。。
ちなみに消費税、両方とも8%計算ですが、実際は10%計算で払ってます。
「自分達は結構値引き率いいんです!」
「私たちでやってくれたら、家引き渡し時に家具とかカーテンとか搬入してあるんで便利ですよ!」
とかインテリアコーディネーターから言われたりしましたが、結局こんな感じです。
値引き率がいいかどうかなんていうのは、複数比較しないとわからない
このことが改めてわかる典型的な結果が、このカーテンだったと思います。
なので、しっかり複数社に相見積もり取って安い会社に依頼した方がいいと思います。
また、
家の引き渡しを受けた感想としては、別に引き渡し後にカーテン設置や家具搬入してもらって全く問題なかったし、むしろ良かった面が多かった。
なので、カーテンや家具の場合は、施工ハウスメーカーにやってもらわなきゃいけないわけじゃない、ということも覚えておいた方がよいです。
ちなみに、施工ハウスメーカーのインテリア系子会社の場合、メーカーのカーテンだと勝てないと思ったのか、
オリジナルのカーテンも含めて4パターンで見積り来ました。
何が何だかよくわからなくて、見にくくてしょうがない。
そして、一番安いプランで、これ。
税込 339,395円 (税抜 314,255円)
話になりません。
なお、家具は別記事で書きますが、ソファやベットフレームは施工会社と別ハウスメーカーのインテリア子会社2社に相見積もり取りました。
普通は施工するハウスメーカーの方が安いものですが、、、、
こちらも別ハウスメーカーのインテリア子会社の人が頑張ってくれて安くなったので、そちらに依頼かけました。
結局最終的なカーテンの費用はいくらだったの?
私たちが最終的にカーテンやブラインドにかけた費用は、これ。
税込 340,636円(税抜 309,669円)
ちょっと端数の金額を交渉したり、仕様を変えたり、キャンペーン値引きなんかもつけてくれたりして、最初の見積もりよりも安くなりました。
ラグ類も松装さんで購入することにしたので、そうした点も追加値引きに貢献しているのではないかと思います。
ちなみに、我が家のカーテンが、どれだけ標準価格よりよりも値引きされているかいくつか実例で。
ちなみに以下の標準価格は、カーテンやブラインドごとの高さと横幅、織り方によって値段変わってきます。
① LDKの縦型ブラインド(ミラーレース付) ニチベイのアルペジオ MIX ルーバー フェスタⅡ
標準価格: 171,800円 -> 値引価格: 94,490円 (45%の値引き)
② 主寝室のドレープカーテン 川島織物 FT6519
標準価格: 74,500円 -> 値引価格: 33,530円 (55%の値引き)
③ 子供部屋のドレープカーテン サンゲツ OP7556
標準価格: 27,500円 -> 値引価格: 12,380円 (55%の値引き)
プラス、総額からさらに5%が値引きされています。
上の感じで見ると、ブラインドの値引きの方が、カーテンよりも低いです。
ただ、これはどこも同じような感じだったので、ブラインドの方が仕入値が高いのだと思います。
と、以上がカーテン選びと相見積もりについてでした!!