住宅ローン審査と勤続年数:短いと申込不可の銀行【半年・1年・2年・3年】|新築マイホームを建てた共働き子育て夫婦の家ブログ
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住宅ローン審査と勤続年数:短いと申込不可の銀行【半年・1年・2年・3年】

住宅ローン審査と勤続年数:短いと申込不可の銀行【半年・1年・2年・3年】

 

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勤続年数が短くても住宅ローン審査は受けることできるのかしら?

 

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できるだけ数多くのローンに申し込んで条件の良いものを見つけたい。でも、そもそも申込不可だと痛いな…

 

 

住宅ローン条件の中で、私たちにとって重要な点は、次の2つ。

 

  • 借入可能額
  • 金利

 

銀行側は、この2つを決めるために、様々な情報の提出を求めてきます。

 

その中で、必ず聞かれるのが、今の会社の「勤続年数」

 

そして、勤続年数が短い場合、場合によっては審査申込自体ができません

 

そこで、この記事では、「勤続年数」が短い場合に審査申込できない銀行をまとめました。

 

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住宅ローン審査と勤続年数:短いと申込不可の銀行【半年・1年・2年・3年】

 

今回、勤続年数によって審査申込ができない住宅ローンを調べるため、以下の銀行を調査。

 

  • メガバンク(三菱UFJ・みずほ・三井住友・りそな)
  • 信託銀行(三菱UFJ信託・三井住友信託)
  • ネット銀行(住信SBI・じぶん・ジャパンネット・ソニー・楽天・イオン)
  • 地方銀行・その他(16行)

 

地方銀行は、「Gomez地方銀行サイトランキング2020」のトップ15を調査。残りの1行は新生銀行です。

 

地方銀行+その他の一覧

 

  • 新生銀行、横浜銀行、群馬銀行、千葉銀行、北陸銀行、きらぼし銀行、伊予銀行、北洋銀行、関西みらい銀行、大垣共立銀行、山形銀行、第四北越銀行、東京スター銀行、山梨中央銀行、常陽銀行、富山第一銀行

 

なお、今回の勤続年数は、次の方を対象としています。

 

 給与所得者であり、正社員である方

 

なので、ご自身で事業を営まれている方や、契約社員の方は、条件が異なる場合があります。

 

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というわけで、年数の基準毎に見ていきます。

 

 

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勤続年数が3年未満だと審査申込不可の銀行

 

これは、一番厳しい勤続年数の条件です。

 

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日本の会社に長年勤めて…と言う方には問題ないでしょう。が、私のような外資系勤めだと、タイミングによっては審査不可になります。

 

 

ただ、「3年」という基準を設けているのは、今回調べた中では、たった2行だけです。

 

  • 横浜銀行
  • きらぼし銀行

 

ただ、この2行は、地銀の中では突出して条件の良い金利で借入可能な銀行

 

2021年1月時点の最も低い変動金利は、次のとおりです。

 

 横浜銀行:0.44%~

 きらぼし銀行:0.45%~

 

実際、地銀でこれだけ条件の良い変動金利なのは、後は「東京スター銀行」だけ(0.45%~)。

 

東京スター銀行は勤続年数の縛りはこの2行よりは短いです。

 

が、東京スター銀行の場合、最低年収の制限が高い年収600万円以上が借入条件)

 

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このことから、「地銀で条件の良い住宅ローンを借りたければ、属性がある程度高い必要がある」と言えそうです。

 

 

ちなみに、私たちが横浜銀行に審査申込を考えていたタイミングは、3年にちょっと足りませんでした。

 

そこで、横浜銀行に個別に相談したところ、「対応は可能」ということでした。

 

ですが…

 

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金利は最低でも0.625%はかかりますね。。。

 

 

というわけで、、仮審査の段階で審査を諦めました。

 

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勤続年数が2年未満だと審査申込不可の銀行

 

実は、2年という区切りを設けているのは、今回の調査した銀行では1行のみです。

 

  • 新生銀行

 

ちなみに、外資系の人は、2~3年で転職する人、結構多いです。

 

 「2年」を超えると、自分にとっての成長が少なくなるから。

 

「給与増やしたい」、「実力つけたい」人は、この2~3年のタイミングで会社を変わる(もしくは内部で昇進する)んですね。

 

新生銀行は、日系と外資のミックスのようなイメージなので、このような年数かもしれませんね。

 

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勤続年数が1年未満だと審査申込不可の銀行

 

この「1年」を設定している銀行は多く、計8行あります。

 

1年未満を審査不可とする銀行一覧

 

  • りそな銀行
  • 三菱UFJ信託銀行
  • 群馬銀行
  • 関西みらい銀行
  • 大垣共立銀行
  • 第四北越銀行
  • 東京スター銀行
  • 山梨中央銀行

 

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転職を2回した私の経験ですが、転職後「最初の1年」は相当バタバタします。

 

ですので、個人的には「1年」経つ迄は、住宅ローンを組むべきではない、という意見です。

 

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勤続年数が半年未満だと審査申込不可の銀行

 

半年という条件を入れているのは、1行のみ。

 

 イオン銀行

 

転職したばかりは「借入不可できません」ということなのでしょう。

 

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その他の多くは勤続年数が短くても申込可能

 

というわけで、以上が申込条件に、勤続年数が記載された銀行。

 

ですので、それ以外の銀行は、勤続年数に関係なく、審査を受けることは可能。

 

審査申込に勤続年数不問の銀行一覧

 

  • 三菱UFJ銀行
  • みずほ銀行
  • 三井住友銀行
  • 三井住友信託銀行
  • ジャパンネット銀行
  • 楽天銀行
  • 住信SBIネット信託
  • ソニー銀行
  • じぶん銀行
  • 千葉銀行
  • 北陸銀行
  • 伊予銀行
  • 北洋銀行
  • 山形銀行
  • 常陽銀行
  • 富山第一銀行

 

以上を見てみますと、勤続年数不問の銀行の数が圧倒的に多いことが分かります。

 

  • 3年以上必要:2行
  • 2年以上必要:1行
  • 1年以上必要:8行
  • 半年以上必要:1行
  • 不問16行

 

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昔に比べると、審査申込条件も緩くなってきているのかもしれません。

 

 

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勤続年数が3年未満の場合は審査に影響する可能性が…

 

ただし、審査申込は可能であっても、勤続年数が3年未満ですと、何かしらの影響を与える可能性は高いです。

 

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ただし、正直なところ…

 

 どう影響するのかは、分からない

 

なぜなら、「その人の職務経歴や会社の規模感もそれぞれ」ですし、「銀行毎に審査基準は違う」から。

 

一概に短いからどうなる、ということは言えないんです。

 

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一つでも多くの住宅ローン審査を受けることが重要

 

ですので、結局のところ…

 

 数打てば当たると思って、一つでも多くの審査申込を行う

 

本当に、これが重要です。

 

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私たちも、合計10行以上に審査を依頼し、最後の最後で借入金額・金利共に一番良い条件を勝ち取りましたし…

 

 

そうは言っても、忙しくて時間がない…

 

そのような場合でも、次の記事にあるサービスを使えば、住宅ローン選びに役立つかもです。

 

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というわけで、以上が勤続年数ごとに審査申込ができない銀行についてのまとめ記事でした。

 

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今回の記事で、勤続年数が短くても、ほとんどの銀行で審査申込が可能ということが分かったと思います。

 

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ですので、申込可能な銀行へは審査を申込み、条件の良い住宅ローンを勝ち取ってくださいね!