住宅ローンのつなぎ融資を扱うおすすめの銀行は?【実はありません】|新築マイホームを建てた共働き子育て夫婦の家ブログ
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住宅ローンのつなぎ融資を扱うおすすめの銀行は?【実はありません】

 

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住宅ローンのつなぎ融資って、色々銀行が取り扱っているのかな?条件の良いおすすめの銀行ってどこなんだろう?

 

注文住宅で家を建てる場合、大きな支払いはタイミングは、次の4回です。

 

  • 土地の引き渡し時(土地決済代金)
  • 家の着工時(着工金)
  • 家の工事途中(中間金)
  • 家の完成(竣工)時(工事費の残金支払い)

 

ただし、住宅ローンの借入実行日は、最後の支払いである、「家の完成時」。

 

つまり、残りの支払いについては、何らかの形で支払いをまかなう必要があります。

 

そして、そのうちの一つの支払い方法が「つなぎ融資」です。

 

ただし、私たちの意見としては、「つなぎ融資におすすめなんてない」というのが本音。

 

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というわけで、今回はつなぎ融資におすすめがないと私たちが思うワケを記事にします。

 

 

 

 

 

住宅ローンのつなぎ融資を扱うおすすめの銀行は?【実はありません】

 

残念なお話なのですが、つなぎ融資におすすめの銀行は存在しないと思っています。

 

なぜかと言いますと…

 

 つなぎ融資の条件は、住宅ローンと比べると「劣る」から

 

具体的に言うと、次の4つの点から、つなぎ融資の条件は「劣る」と考えています。

 

  • 取扱い会社が限定されていて、選択肢が少ない
  • 金利が高く、2%台後半からが一般的
  • 手数料の条件はどこも同じ
  • つなぎ融資は「ひと手間」増える

 

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つなぎ融資におすすめがない理由① 取扱い会社が限定

 

実際に調べてみるとわかりますが…

 

つなぎ融資を取り扱っている銀行・会社は少ないです。

 

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実際に、誰でも使えるつなぎ融資は、私たちが調べた範囲ですと、次の会社のものだけ。

 

 

誰でも使えるつなぎ融資

 

  • アプラスブリッジローン
  • とうこうブリッジローン
  • アサックス不動産担保ローン

 

たったこれだけなんです。

 

その他のつなぎ融資は、特定の人しか使うことができません。

 

特定の人のみが使えるつなぎ融資

 

  • 楽天銀行のつなぎ融資:楽天銀行で住宅ローンを借りる場合
  • イオン銀行のつなぎ融資:イオン銀行で住宅ローンを借りる場合
  • フラット35のつなぎ融資:フラット35で住宅ローンを借りる場合
  • ジャックスのつなぎ融資:ハウスメーカーが提携している場合

 

ちなみに、楽天銀行・イオン銀行の住宅ローンは、そこまで条件が良いわけではないですよ。

 

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つなぎ融資におすすめがない理由② 金利が高い

 

このように、つなぎ融資の種類は限られているわけですが…

 

 どれも住宅ローンの金利に比べて高いです

 

誰でも使うことのできる3つのつなぎ融資の年率金利は、次の通り。

 

2020年12月現在の年率金利

 

  • アプラスブリッジローン:2.675%
  • とうこうブリッジローン:2.50%
  • アサックス不動産担保ローン:1.95%~5.90%

 

アサックスは、以前は最安金利が2.6%だったのですが、最近は安くなっているようです。

 

ただ、アサックスの場合は、他の2つと比べて審査結果が出るまでは金利が分かりません。

 

また、楽天銀行・イオン銀行についても、金利は同レベル、もしくはそれ以上です。

 

 楽天銀行:2.64%

 イオン銀行:3.97%~(基準金利2.37%+1.6%~)

 

このように、変動金利が0.3%台の時代において、つなぎ融資の金利は高いのです。

 

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つなぎ融資におすすめがない理由③ 手数料はどこも同じ

 

次に手数料ですが、アサックスを除くと一律です。

 

各社の事務手数料(税抜)

 

  • アプラスブリッジローン:10万円
  • とうこうブリッジローン:10万円
  • アサックス不動産担保ローン:融資額の0.0%~3.0%
  • 楽天銀行:10万円
  • イオン銀行:10万円

 

どのつなぎ融資も条件が同じで、差別化が難しいのです。

 

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つなぎ融資におすすめがない理由④ つなぎ融資は「ひと手間」増える

 

つなぎ融資の場合、住宅ローンを借りる銀行とは別に、借り入れます。

 

つまり…

 

  • 住宅ローンとは別に、借入手続きを行う必要がある

 

実は、この手続きには、そこまで多くの時間が割かれるわけではありません。

 

ですが、つなぎ融資の借入の手続き時期は、他の手続きも同時に行う方が多いと思います。

 

私たちの場合、住信SBIで借入を行い、アプラスでつなぎ融資を借りました。

 

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つなぎ融資の手続きと同タイミングで、住宅ローン本審査や、土地の契約関係などで他にも調整を行う必要がありました。

 

 

このように、つなぎ融資の手続きが一つ加わることで、「やることが多くなる」のです。

 

 仕事がある中、自由時間の多くを家づくりに使う必要がある

 

この状況は、結構ストレスがかかります。

 

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おすすめは「つなぎ融資」ではなく、「分割融資(分割実行)」

 

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というわけで、以上が、私たちが「つなぎ融資におすすめはない」と思う理由です。

 

でも、つなぎ融資を借りずに、住宅ローンをどう組むんだよ…

 

そのように思った方に、おすすめしたいのが、次の方法です。

 

 分割融資(分割実行)を利用し、住宅ローンを借りる

 

なお、「つなぎ融資」と「分割融資(分割実行)」の違いを簡単に説明すると、次のとおり。

 

  • 分割融資(分割実行):家が完成する前の必要なお金を、住宅ローンを分割して借り入れることでまかなうこと
  • つなぎ融資:家が完成する前の必要なお金を、住宅ローンとは別に一時的にお金を借り入れることでまかなうこと

 

詳しい違いは、こちらの記事で解説しています。

 

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分割融資(分割実行)をおすすめする理由は、「金利」

 

なぜ、「分割融資(分割実行)」をおすすめするのかを端的に言うと、「金利」です。

 

 分割融資(分割実行)の場合、住宅ローンの金利が適用

 

 つなぎ融資の場合、独自の金利が適用

 

つなぎ融資の場合、借入金利というのは、年率2%台後半からがほとんど。

 

一方で、住宅ローンの変動金利は、年率0.4%台で借り入れが可能です。

 

例えば、180日の間、2000万の借入が必要で、その際に必要なつなぎ融資の金利が年率2.675%、分割融資(分割実行)の変動金利が年率0.47%だったとします。

 

そうすると、利息費用は…

 

  • つなぎ融資の場合: 2000万 × 年率2.675% ×(180日/365日) = 約26万4千円
  • 分割融資(分割実行)の場合: 2000万 × 年率0.47% ×(180日/365日) = 約4万6千円

 

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全然利息額がちがうニャ!

 

 

もちろん、これは「つなぎ融資」と「分割融資(分割実行)」の利息部分だけの話。

 

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ですので、もう少し細かい計算をしないと、何が一番条件が良いのかは、分かりません。

 

ただ金利が低いのは、つなぎ融資が必要なネット銀行だけではありません。

 

分割融資(分割実行)に対応した、対面式の銀行の金利も、低くなっています。

 

  • つまり、両者の間に、大きな金利差はないのです。

 

このような点から、「分割融資(分割実行)」に対応した住宅ローン借入れの方が、条件が良い可能性が高く、おすすめだと思うわけです。

 

ちなみに、どの銀行での借入条件が良いかは、次のサービスを使えば簡単に知ることができますよ。

 

 

というわけで、以上が住宅ローンのつなぎ融資を扱うおすすめの銀行についてのお話でした。

 

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注文住宅の場合、「つなぎ融資」や「分割融資(分割実行)」は外すことのできないトピック。参考にしていただき、納得できる方法で住宅ローンの手続きを進めてくださいね!