【簡単】住宅ローン仮審査で落ちないための対策②【やれることをやる】|新築マイホームを建てた共働き子育て夫婦の家ブログ
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【簡単】住宅ローン仮審査で落ちないための対策②【やれることをやる】

【簡単】住宅ローン仮審査で落ちないための対策②【やれることをやる】

 

「住宅ローンで落ちる人の割合はどれくらいでしょうか?」

 

「住宅ローンで希望額が借りれない人がどれくらいるでしょうか?」

 

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そんないないんじゃないかな?今みんな住宅ローン借りて家建ててるし…

 

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こんな金利低いのに、希望額借りれないとかあるの?ちょっと信じられないな…

 

 

こんなこと、思うかもしれません。

 

 ただ、この認識、間違っています。。。

 

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実は、住宅ローンに落ちたり、希望額を借りれなかったりする人は多いです。

 

 

多くの方はご存じだと思いますが、住宅ローン審査は、通常2回あります。

 

  • 仮審査(事前審査)
  • 本審査(正式審査)

 

審査で落ちる理由は様々あり、「仮審査」でも、「本審査」でも、落ちる可能性はあります

 

ということで、審査落ちについて、色々な視点でお話しします。

 

ちなみに、1つの記事に情報をまとめたかったのですが…

 

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伝えしなきゃいなけないことが、めちゃくちゃ多い!

 

 

ということで、何回かに記事を分けています。

 

第3弾では、「仮審査に落ちないための方法①」として、10の方法のうち5つを説明しました。

 

 

今回の第4弾は、「仮審査に落ちないための方法②」として残りの5つについてお話しします。

 

 

筆者かんたんプロフィール

 

  • 賃貸併用住宅の家を建て、不動産収入のある共働き夫婦。
  • 夫は米国公認会計士で、妻は2級ファイナンシャルプランニング技能士
  • お金に関して少し得意な夫婦が、協力して記事を執筆中。

 

※ 【無料で簡単】失敗を防ぎ、時短にもなる住宅ローンのサービスこちらの記事で私たちが紹介しているサービスは、住宅ローン選びに役立つかもです。なお、既に借入先を決めた方は、見ないでください。「使っておけばよかった」となると困るので…

 

 

 

 

【簡単】住宅ローン仮審査で落ちないための対策②【やれることをやる】

 

前回の記事でお話したのは次の5つです。

 

  • ペアローン・収入合算を検討する
  • 現資産は過少報告しない
  • 頭金を多く出す
  • 転職」前後は気を付ける
  • とにかくたくさんの銀行に審査を申し込む

 

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今回の記事では、次の5つについてまとめています。

 

 

今回まとめていること

 

  • 返済期間を見直す
  • 借金は少なくしておく
  • 健康には気を付ける
  • 支払い遅延には気をつける
  • 土地代・建築費用を下げる

 

それでは、早速見ていきたいと思います。

 

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落ちないための対策⑥ 返済期間を見直す

 

住宅ローンの借入期間は長ければ長い程、1年当たりの返済額は低くなります

 

例えば、無利子で3000万円を借り、20年で返す場合と、30年で返す場合でそれぞれ考えると…

 

  • 20年:毎年150万円ずつ返済
  • 30年:毎年100万円ずつ返済

 

毎年の返済額は、50万円違います。

 

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つまり、返済期間を長くすれば、同じ額を借りても、毎年の返済額は少なくて済みます。

 

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そのおかげで、審査項目である返済比率を、下げることができるわけです。

 

 

なお、返済比率について知らない方は、以下の記事が参考になると思います。

 

住宅ローンでの返済比率の目安とは【10%~25%の人が大多数】
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住宅ローンを借りる際、気になるのは「返済比率の目安」。実は、目安は、年収によって変化します。ここでは、年収毎の返済比率の目安や、なぜ年収よって違うのかを説明。無.....

 

ただ、この方法は、20年や25年などでローンを組もうと思った人向けの対策方法…

 

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てことは、ほとんどの人は35年ローンだから、この話ってあまり意味ないわよね…

 

 

それはそうなのですが…

 

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実は、方法がないわけではないです。。。

 

 

 フラット50

 

フラット35は35年の固定ローンのことを言いますが、フラット50はそれと同じで、最長50年まで借入できる住宅ローンです。

 

つまり、返済期間を36~50年にして借りるという選択肢があるわけです(80歳までに完済が必要)。

 

ただ、正直フラット50はおすすめしません。

 

おすすめしない理由

 

  • 金利が高い。最低金利で1%台後半から。
  • 80歳まで働かなくてはならない可能性が。身体や頭が動かなくなってきても、働かなきゃいけないって…
  • 借入条件として、長期優良住宅であることが必要。建築コストは高くなります

 

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なので、あくまで参考程度でしょうか。

 

 

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落ちないための対策⑦ 借金は少なくしておく

 

これは、住宅ローン以外で借入をしている方向けの話です。

 

借入の一例

 

  • 自動車ローン
  • 教育ローン
  • ショッピングローンetc.

 

というのも、他での借入は、住宅ローン審査に影響があります。

 

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他で借金をしている分、住宅ローンの借入額が少なくなってしまうんですよね。

 

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というのも、他の借入と合わせて、返済比率を見るからです。

 

 

ですので、余裕があるのであれば、全て返済、もしくは少なくしておくのがベスト

 

少なくとも、少額の借入(例えば、スマートフォンの割賦代金)は返済した方が良いと思います。

 

ちなみに、過去の借入記録は、一定期間、【個人信用情報】に残ります。

 

個人信用情報については、以下の記事でまとめてありますが…

 

【簡単に解説】住宅ローン審査の信用情報とは?【奨学金はバレる?】
【簡単に解説】住宅ローン審査の信用情報とは?【奨学金はバレる?】
住宅ローン審査の際、銀行は私たちの「信用情報」を確認します。この記事では、信用情報について、徹底的、かつ、簡単に解説。更に、奨学金の扱い方もまとめました。これか.....

 

返済履歴を見たときに、銀行の担当者はこう思い、審査にプラスに働く可能性があります。

 

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ちゃんと住宅ローンを借りるために他の借入を減らしているな。返済も遅れずにしているみたいだし、信用できそう。

 

 

ですので、住宅ローン以外で借入をしている場合、家を建てるのを機会に、見直した方が良いわけです。

 

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落ちないための対策⑧ 健康には気を付ける

 

住宅ローンを借りる際、私たちは団体信用生命保険(団信)への加入が必要です(フラット35は任意)。

 

団信とは、銀行にとっての保険

 

借主に万が一のことがあった場合、団信に加入すると、銀行側は保険金を受け取ることができます。

 

この団信に入るにあたって、次の2つが必要となります。

 

  • 保険会社の問診票に答える
  • 必要に応じて健康診断書を提出する

 

健康診断書については、全ての方に必要ではなく、一般的に「借入額が大きい場合」に必要とされます。

 

 5000万円以上で求められることが多い

 

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このような場合、健康診断書の内容も、審査項目の一部になってしまいます。

 

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つまり、大きな病気がなくても診断結果にマイナスの点があると、審査に影響を与える可能性があります。

 

 

例えば…

 

  • 肝臓の数値が悪い
  • 胃の検査でポリープが発見された
  • 尿検査検査でたんぱくが出ている
  • メタボ検査に引っかかっているetc.

 

なので、悪い結果が出ないよう、日ごろか健康には気を遣っておく必要があります

 

また、健康診断前は、「お酒は控える」「睡眠を十分にとる」などし、万全の体調にした方がよいです。

 

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落ちないための対策⑨ 支払い遅延等には気を付けること

 

上の方でも書いたのですが、銀行は審査の際、個人信用情報を確認します。

 

この際、アウトなのが、「ブラックリスト入り」してしまっていること。

 

例えばですが…

 

  • カードの支払いについて滞納をし、61日以上してしまった
  • カードの支払いについて、1年のうちに何回も支払期日を守らなかった

 

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このような場合は、「信用に問題がある」と信用情報に書き込まれる可能性が非常に高いです。

 

 

正直に言うと、私たちの感覚からは、「こういう事態自体があり得ない」と思っています。。。

 

私たちも思う位なので、銀行も貸せない、となるのは当然です

 

ただ、万が一過去にこうした支払い遅延をやってしまった方。

 

やってしまったことはしょうがないので、信用情報からブラックリスト扱いでなくなるまで、待つしかありません

 

 返済し終わってから、最長5年は履歴として残ります

 

履歴が消えるまで結構長いのですが、諦めて待つしかありません。

 

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落ちないための対策⑩ 土地代・建築費用を下げる

 

これは、家を建てることについて、どこまで妥協できるか、という話です。

 

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例えば、次のような観点で、コストを減らすことが可能です。

 

 

  • 住む地域を変える(安い土地がある地域で土地を買う)
  • 狭い土地を買う
  • 家をできる限りコンパクトに建てる
  • 家のクオリティを必要最低限なものにする

 

これを全てしっかりと考えていけば、数百万~数千万円単位で、コストを減らすことは可能

 

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私たちは、住む地域を妥協しました。

 

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当初住みたかった地域の土地は、高くて手が出なかったんですね…

 

 

ちなみに、この4つの中で一番対応が難しいのは…

 

 狭い土地を買うこと

 

家の広さやクオリティというのは、自分たちである程度コントロールが可能です。

 

一方で、土地探し自体、コントロールできない側面が多いです。

 

コントロールできない理由

 

  • 土地は売る人がいないと買うことができない
  • 自分たちが求めている大きさの土地が売っているとは限らない

 

つまり、土地探しは「運」も関わってきます

 

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私たちは、運よく今の土地を早い段階で見つけることができました。

 

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その後も土地情報をチェックしましたが、今のような土地は、全く出てきませんでした。

 

 

なので、土地探しはタイミングが大事です。

 

「これだ!」と思う土地があった場合、すぐに行動に移る必要があります。

 

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誰でもすぐにできる対策は1つだけ

 

というわけで、前回の記事と合わせて、落ちないための10の対策について見てきました。

 

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実際、全部で10の方法があるのですが、誰でもすぐに対応できるのは、1つだけです。

 

 

  • とにかくたくさんの銀行に審査を申し込む

 

なので、少なくとも多くの銀行の審査を受け、良い条件を得るようにしてみてください。

 

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なお、時間がない方や労力を掛けたくない方は、次の記事に書かれた方法で簡単に審査申込できますよ。

 

 

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というわけで、以上「落ちないための対策その2」でした。

 

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第4弾までは仮審査に関連する話だったので、第5弾では、本審査に関することをまとめたいと思います。

 

 

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